①愚者
心踊るような未来を想像させるカード。もちろん、図柄には崖が描かれているけれどもリスクは織り込み済み。大変そうだとしても挑んでみたいものがあればチャレンジを考えてみるタイミングかもしれません。新たな局面を迎えている時によく出てくるカードです。例えば、引越、転職、パートナーとの関係を清算するなど。何もしないで安全地帯にいるよりも、後悔なくやってみたい、そんなイメージがあります。飛び込んでみる勇気を与えてくれるタロットだといえます。
②ワンド10
責任感が強く、献身的で一生懸命頑張ってきた人物が描かれています。そんな頑張りに対しては周囲もそれなりの敬意と感謝を示しているかもしれません。とはいえ、だいぶ疲れもたまってきている様子。誰かの助力を借りたり、負担を減らす工夫をしたりするタイミングに来ている時によく出てくるカードです。ご自分のことが後回しになっていないか、振り返ってみてできればご自分へのご褒美を考えても良いかもしれません。
③魔術師
魔法の道具を並べて、能力を誇示しているのが「魔術師」。これまであたためてきた計画を実行に移したり、学んだことを発揮したりするチャンスがで始めるという暗示が込められています。遠慮は禁物。思いっきり自己アピールをしてみて、そこからフィードバックを得て次に活かしていくのが「魔術師」からのアドバイスです。机の上にある魔法の道具であるペンタクルス（信頼）、カップ（コミュ力）、ソード（特技）、ワンド（目標設定）を意識すれば向かう所敵なしに。
④愚者
カップの騎士が手に持つカップは「コミュニケーション」「人脈」「愛情」を現します。鎧で自分の身を守りながら、適度な距離感で豊かな人脈と大切な人へ愛情を注いでいくのがこの図柄のストーリーです。家族、友人、同僚などに対して見守りながら付かず離れず適度な距離感が物事をうまく進めていくポイントとなりことでしょう。人間関係には変化の兆し。疎遠になる人が出てきてショックに感じたとしても、それはより良い人間関係が始まる予兆かもしれません。
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タカミ